〈静岡/久能山東照宮〉徳川家康を祀る日本全国の東照宮の総本社、国宝の豪華絢爛の社殿は必見!!

静岡

家康の遺言で墓所が作られたという「久能山東照宮」、家康ブームの観光では外せない場所です、社殿が豪華絢爛で感動します、ただ徒歩での参拝はちょっとしんどい!!ですね。楽に参拝するには日本平からロープーウェイで往復ルートという手もあるので、歩いて登ると達成感がありますが、自分に合わせて行くのが最善です。

久能山のなりたち

標高216mの久能山は太古の昔に北側の日本平とともに海底が隆起してできた山で平安時代に久能寺が作られ、その後武田信玄がこの寺院を移してそこに久能山城を築いたが、その後武田氏滅亡により徳川の支配下となり、家康が亡くなりその遺言で久能山に埋葬され、2代将軍家忠が久能山城を廃して久能山東照宮の創建を命じたとされています。           駿河湾を望むパノラマビューは絶景です!!

久能山東照宮

久能山全景 
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久能山東照宮|静岡
徳川家康公をお祀りする最初の神社、静岡県静岡市の久能山東照宮公式ウェブサイトです。当時の技術と芸術が凝縮された社殿は、平成22年12月に国宝指定されました。

楼門~御社殿エリア

本殿、石の間、拝殿が国宝に指定されていて、極彩色の漆塗りの豪華な本殿にはびっくりです!!社殿の塗り替えは50年に一度されていて直前は2009年にされていますが、その鮮やかな色彩に感動します。そして事前に情報収集しておけばよかったのですが拝殿に向かって欄間に3つの彫刻があります。社殿に向かって一番左は「ひょうたんから駒」真ん中は、「司馬温公の甕割り(しばおんこうのかめわり)」、一番右は「孟子孔子老子」の彫刻です、順に「人生は思いがけないことが起きるから覚悟を」、「命を大事に」、「終生勉強を」、という3つが家康公が伝えたかったメッセージがあるということです。・・・日光東照宮でも彫刻とか装飾とかいろいろ意味のある隠れメッセージがありました、事前学習していくといっぱい学べ、発見できる楽しみいっぱいの凄い社殿です。

久能山下から一の門まで

久能山東照宮へのアプローチは2つあり、1つは久能山下から徒歩で1159段ある石段を徒歩で上る方法と、もう1つは日本平からロープーウェイで行く方法です、ロープウェイの駅からは100段ほどの階段です。(車の場合は日本平ロープウェイ乗り場前の駐車場に止めてロープウェイ往復することになります)

私は石段で行きましたが石段の石が大きくごつごつの石で17曲がりの急な石段で結構きついルートです、海を見ながらで途中の眺望もとても良く、自分の足で登る達成感が味わえますが、もし行かれる方は自分に合わせて行くのが最善です。(東照宮の駐車場がないので民営のお店の駐車場に止める必要があります)

御社殿唐門~神廟周辺

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