Yクロのセルフレジは数年前からとても便利になって商品まとめてバサッと脇のボックスに入れスマホを読取位置に置くと決済まですぐ終わりシニアはびっくり、不思議さに見とれて出てきたレシートと商品を取り安心し立ち去ったら、あらら、後でスマホ忘れたことに気づき冷や汗かいて焦りました(笑)・・・で、仕組み知りたいので調べてみました。
なぜ、バーコード読み取り必要なく商品をまとめて置くだけで価格を読み取れるのだろう?
商品には個々にRFID(ICタグ)と言う薄い読み書き可能な電子回路が貼り付けられています。
どこにそのタグがあるのか商品に付いている値札等を探してみたら、見逃しそうになる値札のウラ側に薄いシールのようなタグが貼られてました。使い捨てなんですね。今は技術も進んでいてコストも2円前後になっている模様、もっと下がってるのかも知れません。
RFIDタグは、無線周波数識別子タグの略称
RFIDタグは電子的に識別されるタグです。このタグには、電子的なシリアル番号が付与されており、これを使って識別することができます。RFIDタグは、様々な用途に使用されていて、物流や在庫管理などの業務においては、商品や製品に全てにわたりタグが取り付けられ格段に便利で効率化してきています。
このような小さなICタグマークのロゴが値札に表示されていて、そのウラ面に薄く幅広のタグが貼り付けられています。
RFID読取の仕組み
RFID読取とは、RFIDタグに記録された情報を読み取ることを指します。RFIDは、無線通信技術を利用しており、リーダー端末(RFIDリーダー)とRFIDタグの間でデータ通信を行うことで、情報を読み取ることができます。リーダー端末は、RFIDタグからの情報を読み取るために、電波を発信します。RFIDタグは、周囲からの電波エネルギーを受信し、それによって自分自身を電源として使用して、自分自身のID番号や情報を送信します。リーダー端末は、送信された情報を受信し、処理して必要な情報を得ることができます。ユニクロでもRFID読取で、物流や在庫管理、レジ決済、盗難防止などの様々な場面で利用されています。
スマホアプリを利用して決済
スマホアプリの決済機能にユニクロPayが追加されて一段とセルフレジが便利になりました。
ユニクロPayには銀行口座、クレジットカードを決済口座として紐付け登録して利用が出来き、アプリを入れているスマホをセルフレジの指定の読み取りゾーンに置くと会員証とユニクロPayを瞬時に読み取り、同時に商品もRFIDタグからセルフレジに内蔵されたリーダー端末が情報を読み取って決済まで終わってしまうというとても便利なシステムになってます。