大阪城内桜門の正面に鎮座する神社です。
大阪城天守閣へ向かう桜門の反対側に豊國神社の鳥居が見えその先に秀吉公の貫禄ある銅像(高さ:5.2m(像:3.2m、台座:2m)が立ってます。
豊臣秀吉が死去した翌年、京都市東山区に豊国神社が創建され大阪城内にも分祀されて大阪豊國神社がつくられました。豊臣秀吉は自身を神にするよう遺言し、足軽から貴族の最高位である関白・太政大臣に上り詰めた大出世に加えて死後遺言のとおり朝廷より豊国大明神(とよくにだいみょうじん)なる神号を賜っています。
「豊國神社(とよくにじんじゃ)」と「豊国神社(ほうこくじんじゃ)」の違い
豊臣秀吉を筆頭に豊臣秀頼公、豊臣秀長卿を主祭神とするのが大阪の「豊國神社」で読み方は音読み(ほうこくじんじゃ)です。一方京都豊国神社は訓読み(とよくにじんじゃ)ので、豊臣秀吉のみを主祭神としています。
大阪城豊國神社の主祭神は出世パワーを持つ神社ということでで仕事運、出世運、就職(就活)、転職にご利益がありお守りも人気です。出世開運のご利益があるお守り「出世瓢箪」には秀吉の瓢箪が使われており、瓢箪の横には「駒」がセットされていて、ことわざにある「瓢箪から駒」(意外なところから意外な物が出るという意味)になっています。・・・ちょっと面白いアイテムです。
初詣準備も進んでます。(2022.12.27)
大阪城観光も合わせ、初詣も賑わう神社です。
アクセス
- 大阪市中央区大阪城2-1
- 最寄駅:JR環状線・大阪メトロ中央線、長堀鶴見緑地線「森ノ宮駅」、大阪メトロ中央線、谷町線「谷町四丁目駅」から10分
- 参拝時間:自由
- 御朱印帳時間:9:00〜17:00
- 大阪豊國神社公式HP