【懐かし旅の回顧レポ】ツァーで立ち寄った寺院です、立派な山門を入るととても広い境内とその周りをぐるっと囲む回廊も凄いです!! 住職さんに山門前で出迎えられ案内をしてもらいましたが、時事ネタ・モノマネ次々と織り込まれた楽しいガイドが最高です、「トイレの神様」で有名なお寺でつい説明に引き込まれお札を受けて帰り、トイレの壁の上に貼りました(^^)/
(2016年12月旅)
瑞龍寺は加賀藩主前田家とゆかりの深い寺院です
曹洞宗の寺院で本尊は釈迦如来、山号は高岡山
瑞龍寺は前田利長が織田信長の追善のために、金沢に建てた宝円寺が前身で、その後加賀藩3代目藩主前田利常によって、2代目の前田利長の菩提を弔うために江戸時代初期に建立した曹洞宗の古刹寺院です。境内は左右対称の伽藍配置で、江戸初期の典型的な禅宗伽藍の形式を残しており、平成9年に山門、仏殿、法堂(はっとう)が国宝に指定されました。富山県で唯一の国宝指定※です。
※なお2022年に勝興寺(高岡市)が富山県では25年ぶりに国宝指定となり富山県の国宝指定は2つになりました。
(2016年12月撮影)
仏殿の奥にある法堂に「トイレの神様」が置かれています
法堂は建坪186坪と境内で最も広い建物で、利長の位牌が安置されており、「烏枢沙摩明王(ウスサマミョウオウ)」高さ117センチメートルの国内でも最大級の木造の「トイレの神様」として有名で不浄な場所を清める仏様も置かれています。トイレをきれいに掃除する人に福を授けてもらえる烏枢沙摩明王は強烈な浄化の力を持ち、燃え盛る炎で邪気けがれを焼き尽くす浄化の神様の最上級の神様と言われており、お札をトイレの目より高い位置に貼って、「オン クロダノウ ウンジャク ソワカ」という真言を唱えながらトイレを綺麗にすると、不浄がはらわれ、病気平癒、安産成就、子孫繁栄など、さらに金運アップや開運がもたらされると言われています。
瑞龍寺の烏瑟沙摩明王(うすさまみょうおう)お札
買ってきたお札を自宅のトイレの内側ドアの上の壁につけています。