【懐かし旅の回顧レポ】若狭小浜国宝めぐりにつれていってもらいました。特に奈良東大寺へのお水送りの起点となる若狭神宮寺には行きたかったので 息子家族に感謝 (2016年12月旅)
奈良東大寺「お水取り」に先立つ若狭の秘祭「お水送り」が行われる若狭神宮寺!!
神宮寺は小浜の古刹で、若狭創生神である若狭彦と若狭姫の二神を祭られている神秘に満ちた神仏習合のお寺であり、奈良東大寺二月堂の「お水取り」に先立つこと10日あまり前、神宮寺にある「閼伽井」で汲み上げられた聖水を東大寺と同様に大松明で清める壮麗な儀式を経た後、傍らを流れる遠敷川に沿って、1.5kmほど上流の鵜の瀬へと運ばれて行き、鵜の瀬に到着すると、ここで再び大きなかがり火が焚かれて清められた後、聖水はおごそかに深い淵へと注がれます。
そしてこの鵜の瀬から注ぎ込まれた聖水が奈良東大寺二月堂の若狭井に達し、3月第二週に行われる 二月堂の「お水取り」の儀式でありがたい聖水「香水」として汲み上げられご本尊に供えられます。
若狭から奈良への源流となるという1200年も前から続く、すごく歴史ある神秘的な伝統行事があるお寺です。夜の約2kmの松明行列には、市民、観光客も手松明を購入して参加することができ、迫力満点、また、神事が執り行われる「鵜の瀬」の水は「名水百選」にも選ばれている名水で、昼間には美しい水を湛えた景観が見られるようです。
(2016年12月 撮影)
福井県小浜市神宮寺30-4 神宮寺
若狭小浜湾 に面した「ホテルうみんぴあ」に宿泊しました
複合レジャー施設「うみんぴあ大飯」・道の駅 「うみんぴあ大飯」・「うみんぴあ大飯マリーナ」など周辺はレジャーを楽しめる施設が集まっています。
全室オーシャンビューで若狭小浜湾を望むプライベートヴァカンスを楽しめるというキャッチフレーズ通り、海沿いで地元の海の幸・山の幸も味わえ、風呂からの眺めも良く、いい雰囲気のホテルで、孫たち家族と一緒に宿泊したのでゆっくり楽しむことが出来ました。