福知山城
天正7(1579)年に丹波を平定した明智光秀は城と城下町を福知山に築きました、光秀が築城した城の中では現在唯一天守閣がある城です。城の石垣は築城当時のものが残っていて個性豊かな野面積みという積み方でつくられ、よく見ると五輪塔や墓石、灯篭などの色んな石造物が転用石として使われており、当時相当の寺院や墓所を破壊して石材を調達したことが想像されたりしてちょっとびっくりです。
お城につながる橋を渡ると「ゆらのガーデン」という広いエリアがあって、駐車場もありケーキ屋さんやカフェなど飲食できる店も何店舗かあり、食事やお茶をするのに便利なところです。
また北側に少し歩くと大正時代の建築美を残す京都府指定文化財にもなっている栗スイーツの名店「足立音衛門本店」もありますので足を運ぶのもいいです。