〈滋賀/安土城址〉信長自慢の絢爛豪華な天守閣を持つ城跡から見る景観はとてもいい眺めです!!

滋賀

織田信長が安土山の山頂に絢爛豪華な天守(天主)閣を持つ城を作ったという場所を見たくて行ってみました。かなりの石段が山頂まで続き壮大さを感じさせられ、朽ちてはいますが中腹にあった寺院跡に残る三重塔などもあり当時の栄華が感じられました。

織田信長の壮大な居城、安土城

安土城址

安土城は天正4年(1576年)に丹羽長秀が織田信長に命じられ約3年の歳月をかけて完成させた城で、現在は石垣のみが残ってますが、山の上まで階段状の石垣が続く景観とそれを登っていくとそのスケールは大きく、上に建ってた城郭の凄さが想像できます。天主台跡からは琵琶湖が一望できそのロケーションは琵琶湖を利用した経済や軍事上のネットワークを構築するのに重要な凄い天守があったこともさらに想像できます。石垣は400年以上も崩れることなく今でもほぼ原型を保ってきているということで、築城技術の高さにも驚きです。築城からわずか6年、安土城は本能寺の変の後、明智光秀が一時入城したものの羽柴秀吉との決戦で安土城を離れた後、原因不明の放火で焼失してしまっています。当時日本最高の技術と芸術の粋を集大成して造られたといわれている名城、天守がなくなってしまって残ってないというのはほんとに残念です。

安土城フォト

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