〈島根/ 出雲大社〉八百万の神々も集う、縁結びの神 “大國さま”

島根

【懐かし旅の回顧レポ】出雲大社は大國さまとして親しまれる大国主命を奉る古社で、伊勢神宮に並ぶ神社であり、一度は参拝しなきゃと行ってきました。

国宝に指定されている本殿は日本で最も古い神社建築の形式である大社造りで、でっかいしめ縄にもびっくりしました。縁結びの神・福の神として親しまれ、神前結婚式も人気のようでちょうど本殿では結婚式が行われていました。(2013年7月旅)

八百万やおよろずの神々は毎年出雲大社へ集うという凄い神社です!!

・旧暦で10月は神無月かんなづきと呼ばれますが全国八百万の神々が出雲に集まり縁結び・五穀豊穣等の会議(神議かみはかり)をするという伝えがあります(出雲では神在月と言われ、現在も毎年旧暦10月(11月)に出雲大社の西方1kmにある稲佐の浜で、神々をお迎えする「神迎祭」の神事に続き、神様をお送りする神事神等去出祭」まで7日間、毎年神事が行われています。境内の本殿横東西には7日間集まった神々が滞在される十九社という宿の建物もあり神の存在?ちょっと不思議になります。

・因幡の白うさぎ神話で知られている大国主大神が祀られており、縁結びの神様として有名ですが幾多の困難を乗り越え大地に国をつくった国造りの神様としても信仰されています。

フォト

神楽殿の「大しめ縄」の大きさはびっくりします、その大きさは日本最大級で全長13.6メートル、重量5.2トンということで、また拝殿にもあるしめ縄は長さは6.5m、重さは1tです。

運試しもあるのでしょうか、大しめ縄の切り口めがけて多くのコインが下から投げられ沢山刺さっていました。

(まとめ)出雲大社の見どころ

出雲大社の見どころは、なんといってもその美しい神社建築です。本殿は「大社造り」と呼ばれる日本最古の神社建築様式で、高さ約24m、厚さ約2mのヒノキの柱で建てられています。屋根は檜皮葺きで、朱色の鳥居が印象的です。

本殿のほかにも、拝殿、幣殿、神庫など、多くの見どころがあります。拝殿は、本殿の前にある拝礼所です。幣殿は、本殿と拝殿の間にある建物で、神饌を供える場所です。神庫は、神宝を納める建物です。

出雲大社は、縁結びのパワースポットとしても知られ境内には、縁結びの祈願ができる「縁結びの鳥居」や「縁結びの玉串」など、縁結びにご利益のあるスポットがたくさんあります。

出雲大社は、日本でも有数のパワースポットです。

余談ではありますが、出雲大社の神楽殿前にある国旗掲揚塔に掲げられている国旗は日本で最大です。大きさはタタミ75畳分、高さは47メートルです。1991年に、出雲市の建設会社が奉納したものだということです。

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