〈長野/諏訪大社まいり〉古事記にも登場、日本最古の大社のひとつで御柱祭り・パワースポットでも有名 !!

長野

【懐かし旅の回顧レポ】諏訪大社の上社、下社それぞれ二社、あわせて四社まいりをしました、一社毎に御柱が四角四面の角に4本立っていました(ただ左右奥の二つの角は神社の建物で見えませんが(笑)、歴史ある風格のある神社でした(^-^)/(2015年9月旅)

パワースポット諏訪大社上社・下社四社巡り

諏訪大社 上社(本宮・前宮)/下社(秋宮・春宮)

諏訪大社は全国に1万以上ある諏訪神社の総本社です

諏訪大社4社まいりの順番は?

諏訪大社4社は、神様をまつる本殿を持たず、4本の木の柱(屋外)が神様であり、本殿の役割を果たします。7年毎の寅と申の年に山の中の国有林から木を切り、選ばれた16本のモミだけが御柱となり、里に曳き出され、諏訪大社の社殿の四隅に建てられます。宝殿の造り替え、そして御柱を選び、山から曳き、境内に建てる一連の行事が「御柱祭」と呼ばれていて、諏訪大社は古事記にも登場する日本最古の神社のひとつとされています。

御柱祭の柱を運ぶ順番に従うなら、次の参詣順序になります。

諏訪大社下社春宮→下社秋宮→上社前宮→上社本宮

ただ公式HPには「特に決まりはありません、回りやすい順番でお参りください」と書かれています。

諏訪大社がパワースポットと呼ばれる所以ゆえん

パワースポット

諏訪大社は同格の4社をもって「諏訪大社」とされており(祭神は「諏訪大明神」)御柱祭や動物の頭を備える御頭祭といった他では見られない風習、信仰が伝わっている事に加え、諏訪大社の鎮座する位置が本州を東西に分割する大断層「フォッサマグナ」の西側の境界線である糸魚川・静岡構造線と、南西日本を縦断する日本最大級の断層の交わる場所に鎮座、中央構造線上及び周辺には諏訪大社の他に伊勢神宮、高野山、石鎚山、剣山といったパワースポットと呼ばれる場所が点在しており、さらに日本三霊山の富士山と立山を結ぶレイライン上に鎮座していることなど風水(方位)的、地質学的にも不思議な事象を感じます。

この日宿泊の宿でパワースポットをネットで調べていたら近くの伊那市の「ゼロ磁場=気場」がある分抗峠が目にとまり、またまた調べてみると日本列島を縦断する大断層「中央構造線(フォッサマグマ)」上に位置し、さらにその断層上ラインには諏訪大社、伊勢神宮、石鎚山、阿蘇山などがあるとのこと、諏訪大社などは神仏からのパワーかなと思っていましたが地質学もやはり関係してそうだとなるとこれはゼロ磁場体験に行ってみないと、と思って伊那市へ・・・しかし途中まで行ったのですが諸事情で家路へ、次回機会があればリベンジしてみたいと思っています(^^♪

「万治の石仏」のパワースポット

「万治の石仏」

春宮境内を出て、川沿いに歩いて5分くらい歩くと万治の石仏という大きくてユニークな顔した石仏があります

伝わる話ではその昔、春宮大鳥居奉納を命ぜられた石工が巨大な石にノミを入れたところ、石から血が流れた為、石工は石に神秘を感じ、その祟りを恐れ、石に阿弥陀如来を彫ったのがこの石仏とのことで万治3年に造られたことから、「万治の石仏」という名称で知られ、願いが叶うパワースポットとして諏訪大社春宮の名物となっております。・・・この石仏にはお参りの仕方があって、まず正面で一礼し「よろずおさまりますように」と心でねんじ、石仏の周りを願い事を心で唱えながら時計回りに3周します。
正面に戻り、「よろずおさめました」と唱えて最後に一礼すると、願いが叶うと言われています。

4社の場所(地図)