〈奈良/東大寺〉大仏殿は世界最大の木造建築物です!

奈良

(過去旅レポ) 東大寺大仏殿夜間拝観、夜のライトアップはとてもいい風情です。毎年お盆の時期、15日は万灯供養会で境内に灯籠が並び、14日は夜間拝観で大仏殿がライトアップされます、大仏さんの顔が見える窓が開いて遠くからも顔を拝め感動します。拝観は無料だし、「なら燈花会」のイベントが同日開催で奈良公園各所には灯籠並んでいて楽しみ倍増しました 。(^^♪2015.8.14)

東大寺について

奈良県奈良市にある華厳宗の総本山です。正式には金光明四天王護国之寺といい、奈良時代に聖武天皇が国力を尽くして建立した寺です。大仏殿は、世界最大の木造建築物として知られています。

東大寺の歴史は、710年に聖武天皇が難波宮から平城京に遷都した際に始まりました。聖武天皇は、仏教を国教として定め、全国に国分寺を建立するとともに、東大寺の造営を開始しました。大仏殿は、745年に着工され、752年に開眼法会が盛大に行われました。

その後も度重なる火災や兵火に遭いましたが、度々修復され、現在に至っています。大仏殿は、1998年にユネスコの世界遺産に登録されました。

東大寺は、奈良を代表する観光スポットとして、毎年多くの観光客が訪れています。大仏殿や法華堂、戒壇院などの見どころのほか、東大寺博物館や東大寺ミュージアムなどの施設も充実しています。

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なら燈花会

なら燈花会(ならとうかえ)は、毎年8月に奈良公園とその周辺で開催される夏の風物詩です。1999年にスタートし、今年で25回目を迎えます。

なら燈花会では、奈良公園の広大な敷地内に約100万本のろうそくが灯されます。ろうそくは、奈良の伝統的な灯籠や花、動物など、さまざまな形で飾られています。また、奈良公園内の寺社仏閣や、奈良の市街地にもろうそくが灯されます。

奈良の夜を幻想的に彩るイベントです。ろうそくの灯りに包まれた奈良公園は、昼間とは違った美しさをみせます。なら燈花会は、奈良を訪れるならぜひ一度は体験していただきたいイベントです。

今年の開催期間は、2023年8月5日~14日です。開催時間は、19:00~21:30です。入場料は無料です。

詳細については、公式ウェブサイトをご覧ください。

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