〈神奈川/北鎌倉〉鎌倉の隠れた名禅寺「浄智寺」

神奈川

浄智寺について

浄智寺は、神奈川県鎌倉市山ノ内にある禅宗の寺院です。臨済宗円覚寺派に属し、山号は金宝山、鎌倉五山の第四位に数えられています。

1283年に、鎌倉幕府第5代執権北条時頼の子、北条宗政の菩提を弔うために創建されました。開山は南州宏海、開基は北条師時です。

かつては栄華を極めた寺院でしたが、戦国時代に兵火により焼失し、現在は方丈など一部の建物が残っています。しかし、深い緑に抱かれた境内は趣深く、鎌倉の隠れた名刹として知られています。

境内には、室町時代に作られたという三世仏坐像や、鎌倉七福神の布袋尊など、多くの見どころがあります。また、小説家・澁澤龍彦の墓があることでも知られています。

フォト

MAP&アクセス

【アクセス】JR北鎌倉駅から徒歩約6分です。北鎌倉駅の改札を出て、左に進みます。しばらく歩くと、左手に「浄智寺」の案内板が見えてきます。案内板に沿って進むと、浄智寺に到着します。

浄智寺の拝観時間は9:00~16:30です。拝観料は無料です。

あとがき (浄智寺の見どころ)

浄智寺には次のような見どころがあります。

  • 山門:鎌倉時代の建築で、国の重要文化財に指定されています。
  • 仏殿(曇華殿):室町時代に建てられた建物で、三世仏坐像が安置されています。
  • 布袋尊(鎌倉七福神):ユーモラスな姿の布袋尊像が境内にあります。
  • 源氏山:浄智寺の境内から登ることができる山で、鎌倉市街を一望することができます。

浄智寺は、鎌倉の歴史と自然を感じることができる寺院です。比較的空いている穴場の寺院だと思います、この寺院へは2017年6月アジサイ時期に鎌倉散策で訪れました、ご興味ある方はぜひ訪れてみてください。

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