〈福井/丸岡城〉国の重文、現存十二天守の一つです。

福井

あわら温泉と福井市内の間ぐらいに位置していて、北陸道を通るとちょっと遠目ですが可愛いお城がみえるので立ち寄って見ましたが、小さいなりに風格のあるとても素敵なお城でした。

丸岡城について

丸岡城は、福井県坂井市丸岡町霞にあり、別名霞ヶ城。江戸時代には丸岡藩の藩庁であった。現存12天守の一つです。天正4年(1576年)、柴田勝豊によって築城され、その後徳川家康の重臣・本多忠勝の時代に改修され、現在の姿になりました。

天守は、二層の独立式望楼型天守です。石垣は野づら積みという古い方式で、すき間が多く粗雑な印象ながら排水がよく大雨に崩れる心配がないといわれています。春は日本さくら名所100選にも認定された約400本のソメイヨシノが霞ヶ城の別名にふさわしく古城に美しさをそえます。

現在、丸岡城は国指定の重要文化財となっています。

フォト

MAP

丸岡城の見どころをご紹介します。

  • 天守閣:天守閣は、高さ17m、3階建ての望楼型天守です。江戸時代の寛永年間(1624年~1644年)に建てられたとされています。
  • 石垣:石垣は、総延長約1,200m、高さ約10mです。笏谷石(しゃくだにいし)と呼ばれる凝灰岩で造られています。
  • 城郭:城郭は、本丸、二の丸、三の丸、外郭から構成されています。本丸には天守閣があり、二の丸には武家屋敷や寺院が、三の丸には城下町が広がっていました。
  • 周辺の観光スポット:丸岡城の周辺には、丸岡城歴史民俗資料館、丸岡城桜まつり、一筆啓上、千古の家など、多くの観光スポットがあります。

丸岡城は、北陸地方に残る唯一の現存天守です。歴史と自然が融合した美しい城郭で、多くの観光客が訪れています。

~supported by Bard