大河ドラマ「どうする家康」のブームもあり、家康ゆかりの静岡浅間神社を訪れました。静岡浅間神社はこの地でとても歴史ある3社(神部神社・浅間神社(二社同殿)及び大歳御祖神社)の総称名で(通称おせんげんさま)と言うことを知りました。境内も広く境内のなかには、麓山神社・八千戈神社・少彦名神社・玉鉾神社の四つの境内社も鎮座しており、重要文化財も数多くあり、とても立派な神社にびっくりでした。
神部神社・淺間神社 の楼門~本殿、大拝殿、舞殿、境内
静岡浅間神社は駿河国総社として古くから多くの人々に崇敬され、歴代幕府にも信仰され江戸時代には徳川氏の崇敬もあって竹千代(家康の幼名)がここで元服式を行っています。
国の重要文化財に指定されている社殿は江戸時代60年の歳月と約10万両の巨費を投じて再建された総漆塗り極彩色の豪壮華麗な社殿群です。重層な神部浅間両神社の大拝殿は高さ25メートルで木造神社建築としては日本一の威容を誇っており、見どころいっぱいです。
八千戈神社・麓山神社・少彦名神社
八千戈神社(やちほこじんじゃ)・麓山神社(はやまじんじゃ)・少彦名神社(すくなひこなじんじゃ)・「どうする家康 静岡 大河ドラマ館」が広い境内のなかにあります。
麓山神社は賎機山山上に鎮座し「山宮」と称する本社の別宮で、ちょっと長い?!(100段)石段を登らないといけません。
大歳御祖神社
大歳御祖神社(おおとしみおやじんじゃ)は神部神社・浅間神社(以上二社同殿)と合わせて三社を総称して静岡浅間神社と呼ばれ、古くから駿河国総社として多くの人々に崇敬されている。