大神神社は三輪山そのものをご神体としており、本殿はなく拝殿のみがあり、拝殿から三輪山をご神体として仰ぎ見る古神道(原始神道)の形態という神社で、ご神体である三輪山(神体山)への登山は登山名簿の記入をしてからお参りのみの登山しか受付けてくれません、往復約2~3時間と言われ夕方でもあったので、この日断念しました。やはりパワースポットの山、機会を見て登ってみたいものです。(^^♪
本殿をもたず、拝殿から三輪山をご神体として仰ぎ見る神社です
oomiwa.or.jp
蛇の好物である卵をお供えする不思議な場所があります
不思議なことはこの境内には、蛇の好物である卵をお供えする場所があります、大神神社拝殿の右手にある樹齢500年の御神木「巳の神杉」は、大物主大神(オオモノヌシ神)の化身の白蛇が棲むと言われ、蛇の好物の卵が参拝者によってお供えされていて、多くの方が祈願しているパワースポットです。なおこのお供えした卵は置いてると腐るものなので、帰りにはまた持ち帰って「神さんの卵」として家で美味しく頂くようです。お供えの台は登山口の横でも見かけ、名前を書いた卵が置いてありました。
三輪山(神体山)への登山口
三輪山登拝には、大神神社祈祷殿の裏手にある摂社「狭井神社」での受付が必要となります。受付を済ますとすぐ近くにある登山口から登山できますが注意事項厳守です、標高465mの山ですがひたすら上り坂で、勾配もきつく、最近は体調不良を起こし消防署の出動を要請する事例も多くなっているという神社の案内もあります、装備や体調管理を十分にしないといけません。
※神社HP内「三輪山登拝について」を事前にご覧下さい
市杵島姫神社(いちきしまひめじんじゃ)
摂社「狭井神社」に行く手前に「鎮女池」と九州の宗像の神様、市杵島姫命をまつり、海の神、水の神であり、芸能をつかさどる弁天さんとしても親しまれている市杵島姫神社があります。
「狭井の御神水」は万病に効く霊泉
大神神社の隣りには摂社である狭井神社があり、拝殿が美しい檜皮葺のお社です。また左手奥にある薬井戸から湧く「狭井の御神水」が万病に効く霊泉で病気治癒のご利益があると言われており、この神社の周りには製薬会社が奉納した燈籠が沢山並んでいます。
“三輪そうめん”食べました
大神神社の付近は有名な「三輪素麺」のおみせがたくさんあります。やはり食べたいしお土産にも買いたいし、ちょっと神社から離れてましたが車だと数分、創業300年以上の老舗で数々の賞も受賞していると言う貫禄あって大きな和風の建物のお店「三輪そうめん山本」に入りました。人気のお店で結構人待ちがありましたが大きな店なので割と早くスムースに順番が来ました。高級感あふれる広いショップがありその奥がお食事処です極細麺でコシが強くとても美味しかったです。