〈和歌山/高野山 金剛峯寺〉弘法大師によって開かれた日本仏教の聖地

Koyou紅葉

世界遺産・高野山(金剛峯寺・壇上伽藍)の紅葉見物

例年10月下旬~11月上旬には、高野山の金剛峯寺(こんごうぶじ)周辺を中心に紅葉が見頃を迎えます。

2020年11月初旬、高野山の紅葉を愛でてきました。義父の宗派の本山なので9月の年忌に合わせて行く予定していたのをコロナの状況もあり、ずらしてたのですが、ちょうど紅葉最盛期でいいタイミング、奥の院の広い墓地の中では散策中運良くジャニー喜多川さんの墓も見つけ、ファンと言うわけではないですがお参りし、帰りには家の墓参用の高野槙と庭に植樹用の苗木を買ってきました 。

高野山は2004年に「紀伊山地の霊場と参詣道」として、ユネスコの世界文化遺産に登録されました。

平安時代のはじめに弘法大師(空海)によって開かれた日本仏教の聖地で、金剛峯寺の表門付近から金剛峯寺の境内に入り、紅葉のトンネルと言われる「蛇腹路(じゃばらみち)」へと歩くと紅葉の絶景が続き、赤やオレンジ色の紅葉が美しく輝きます。

弘法大師が真言密教の根本道場を開くにあたって最初に整備した場所である「壇上伽藍」の東塔付近の紅葉も鮮やかです。

高さ48.5mの日本で最初の多宝塔「根本大塔」は朱色がひときわ目を引き、根本道場のシンボルとして、威風堂々の佇まいです。

紅葉の金剛峯寺や周辺を散策の後は「奥之院」へ。「奥之院」は弘法大師の御廟で、高野山二大聖地のひとつで歴史上の人物や全国の藩主・大名の墓、珍しい形の墓や供養塔などがありますので見どころいっぱいです。

2020年11月訪れた時の写真

和歌山県伊都郡高野町高野山132 金剛峯寺

高野山のホテル・宿泊施設情報